スカイ姫のつぶやき19
癒しの向島百花園・江戸の面影

向島百花園は仙台出身の骨董商北野屋平兵衛こと佐原鞠塢が、文化2年(1805)に当時の
文人墨客の絵師酒井抱一や狂歌師大田南畝らの協力を得て創設したのが始まりとされています。
360本もの梅の木を植えたことから「新梅屋敷」と呼ばれていました。大倉別邸の大倉喜八郎
さんもよくお見えになったそうです。梅まつり、萩まつり、菊やさくら草の鑑賞会、虫聞きの会
等があり1年中楽しめます。毛筆で書かれたまろやかで上品な木札、
百花園の方々の向ける心も感じられ心癒される場所です。

                                            ペイジの一番上にリンクするロゴです。


   クリックすると右の表示箇所にリンクします。庭門  クリックすると右の表示箇所にリンクします。四阿周辺  クリックすると右の表示箇所にリンクします。御成座敷  クリックすると右の表示箇所にリンクします。東郷菊和名発祥の地 クリックすると右の表示箇所にリンクします。献上七草籠・七草関係

  クリックすると右の表示箇所にリンクします。サクラソウ クリックすると右の表示箇所にリンクします。大輪朝顔 クリックすると右の表示箇所にリンクします。水 琴 窟 クリックすると右の表示箇所にリンクします。菊 クリックすると右の表示箇所にリンクします。庭 散 歩 
クリックすると右の表示箇所にリンクします。石 碑 集  クリックすると右の表示箇所にリンクします。毛筆で書かれた木札集 

クリックすると右の表示箇所にリンクします。庭園の土台  クリックすると右の表示箇所にリンクします。2025年(令和7年)の風景 クリックすると右の表示箇所にリンクします。向島百花園周辺のランチ等のお店



       向 島 百 花 園
別称・ 新梅屋敷 (しんうめやしき)
文化元(1804)年、骨董商の佐原菊塢が梅やすすきなどの日本古来の草木を
集め、幕臣の多賀家屋敷跡に造園した庭園。名称は江戸後期の画家酒井抱
一が「梅は百花のさきがけ」の意から名付けたとされる。当初は360本の
梅が主体で、亀戸梅屋敷に対して、新梅屋敷とも呼ばれた。
現在は都営庭園となり、国の史跡・名勝に指定されている。 
時間 / 9時~17時(最終入園は16時30分)  
年間パスポート/一般:600円  65才以上:280円
   入場料 / 一般 120円     65才以上、50円 
無料公開日 / みどりの日(5月4日)、 都民の日(10月1日)
 住 所 / 東京都墨田区東向島3-18-3   電 話 / 03-3611-8705 





          向 島 百 花 園
Mukoujima-Hyakka-en flower park
(Sumidagawa-shichifukujin)

山草・野草を中心とした文人趣味豊かな江戸花園。
文人墨客が足しげく通い、四季を通じてさまざ
まな催し物が開かれました。芭蕉句碑や山上憶
良歌碑など多くの碑が立っています。また、隅
田川七福神の福禄寿が祀られています。
Mountain flowers and wildflowers bloom mainly in
this culturally sophisticated Edo-era flower garden.
Writers and artists frequently visited the garden,
which held a variety of events throughout the four
seasons. The site also features numerous memorial
monuments, such as a haiku by Basho and a poem
by Yamanoue no Okura, as well as a statue of
Fukurokuju, one of the seven gods of fortune
associated with the Sumda-gawa River.  





向島百花園の四季折々の風景
春の七草・梅まつり・お月見の会・萩まつり・茶会・虫ききの会

江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830年)に、骨董商を営んでいた佐原鞠塢が、
交游のあった江戸の文人墨客の協力を得て、花の咲く草木鑑賞を中心とした花園として開園され、
江戸庶民の行楽の場として盛況を得ていました。開設当時、太田南畝をはじめとした文人墨客が数
多く常連客として訪れ、その後も、11代将軍家斉公などの賓客、明治の時代には、ご幼少時代の
昭和天皇、伊藤博文や乃木将軍など多くの人々に愛されてきました。日本や中国の詩の古典である
「萬葉集」や「詩経」の中にある植物を集めて文学植物を全園に配し四季花たえることのない花園
として、江戸時代から明治時代まで庶民的花園として栄えていたそうです。

百花園とは、一説では「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられ、開園当初は360本のウメ
が主体でした。その後、詩経や万葉集など中国・日本の古典に詠まれてい有名な植物を集め、四季
を通じて花が咲くようになりました。唯一現代に残る江戸時代の花園です。昭和13(1938)年、
永久保存のため所有者から東京市に寄付され、翌14(1939)年に東京市が有料で制限公開を開始。
なお、昭和53(1978)年に文化財保護法により国の名勝・史跡に指定されました。 (百花園の栞より)
つぶやき→程よい広さでマイガーデンとして散策を楽しむことが出来ます。
茶亭の椅子に座り、夏は木の緑に囲まれ、木の葉の間から射してくるまばゆい日の光を感じ
ながらの氷の味は格別です!秩父や日光の天然氷を食べにいきたいと思っていましたが忘れ
させてくれました。
向島の書家の方がボランティアで毛筆で木札を書いて下さっています。優しくてまろやかな
字の木札には癒されます。
素敵な庭を造って下さり、有難うございます。これからも宜しくお願いします。

散策していると百花園が大好きな方に時折出会いとても嬉しい一時がいただけ、これから先も
ズーット癒しの向島百花園として存続することを百花園を愛する方々が願っていると思います。。





 東郷菊 和名発祥の地

           

元帥(げんすい)がいただいた(きく)
今(いま)から100年前(ねんまえ)の頃の明治時代(めいじじだい)日本(にほん)(くに)は、
(きた)にあるロシアの国と戦争(せんそう)をしました。ロシアからバルチック艦隊(かんたい)
という大変(たいへん)(つよ)海軍(かいぐん)()()せました。世界(せかい)(ひと)
が日本は()けると(おも)いましたが、その海軍を対馬(つしま)(おき)(やぶ)
り、日本は勝ちました。その(とき)、日本の海軍を指揮(しき)したのが東郷平八郎(とうごうへいはちろう)さんで、元帥(げんすい)(軍人(ぐんじん)の中で一番偉(いちばんえら))い(ひと)
なりました。東郷さんがイギリスのエドワード7(せい)戴冠式(たいかんしき)
(王様(おうさま)になる(しき))に出席(しゅっせき)した(とき)、ロンドンのキュー植物園(しょくぶつえん)
から(たね)をいただきました。日本に(かえ)った東郷さんは、よく(あそ)
びに()っていた百花園でその種を(そだ)てることにしました。この(はな)は「東郷菊(とうごうぎく)
」と()ばれ、8月(はちがつ)から10月(じゅうがつ)ごろまで、山吹色(やまぶきいろ)
の花びらと茶色(ちゃいろ)花芯(かしん)(花の()(なか))の花を()
かせます。日本の菊は、()まれた国は(はな)れていますが東郷菊(とうごうぎく)
の仲間です。

・百花園は東郷菊の和名発祥(わめいはっしょう)の地(ち)です。
                 注: この文では、植物の分類が同じ「属」のものを兄弟、「科」が同じものを
仲間と呼びます。

百花園探検カード NO003
制作 百花園サポート士隊  墨田区東向島3-18-3 向島百花園内
協力 向島百花園創設200周年行事実行委員会
  





【献 上 七 草 籠】
明治以来から続く習わしで、毎年新春に皇室に献上しています。
サービスセンター前にて展示


       【献上七草籠】宮中と百花園の関係
七草籠は、開園当初(文化4年)より園主が年末に籠に備えた春の七草
(種)をお得意様のお歳暮としてお届けしていました。明治期には正岡子規、
乃木希典、東郷平八郎、高橋是清などの著名人も来園していて、その中
に九条家(のちに大正皇后となられる方のご生家)がありました。皇太子妃
になられた後も宮中にお届けしていました。これを契機に百花園は宮中へと
七草籠をお届けするのが習わしとなっています。 





                 





                





す ず め 踊 り
・日時:2024年2月12日(日)・2月25日(日) 各日13時、15時 ※各回約30分
・場所:佐原鞠塢茶店前   ※雨天中止
・内容:初代園主の佐原鞠鵜出身の地、仙台が発祥で、墨田区ゆかりの浮世絵師、
葛飾北斎が描いた「北斎漫画」にも登場しているすずめ踊りを披露します。

・出演者プロフィール 福来雀(ふっくらすずめ)
仙台出身の仲間が中心となり、都内において「すずめ踊り」普及のため活動中。


「すずめ踊り」とは?
慶長8年(1603年)、仙台藩祖・伊達政宗公の御前で大阪の堺からやってきた石工職人
が、宴席にて即興で踊った踊りが始まりといわれている。踊る姿が餌をついばむ雀に
似ていることなどから「すずめ踊り」と呼ばれている。



                 






江戸大道芸 
日時:2月11日(日曜日)・2月18日(日曜日) ※雨天中止
各日11時40分、13時00分、15時00分(各回30分程度)
場所:佐原鞠塢の茶店前    出演:浅草雑芸団(あさくさざつげいだん)
内容:大黒舞い、放下芸(ほうかげい)等の大道芸を披露します。

出演者プロフィール 浅草雑芸団
1985年に、「大道芸で遊ぼう」という趣旨で始めた研究・実演団体。故・坂野比呂志の指導を受け、
がまの油売り、飴売り、バナナの叩き売りなど坂野の芸を継承する一方で、のぞきからくりや、ろくろ首
(見世物)の復元なども行う。2001年より、祝福芸はるこまを軸として、門付け芸や道行の芸能にも挑戦。
年に一度、日本の大道芸探訪の舞台公演も行っている



                      






庭 門
                   





 
詩人 大窪詩仏書(木版)
東西南北客争来  
            
               
 
蜀 山 人 の 扁 額





                 





四 阿 周 辺

                





                





                   





                





                






七 草 関 係

                





                





御 成 座 敷
松尾芭蕉のファンであった酒井抱一の設計と伝えられている数寄屋造りの御成座敷は、身分の高い武家や僧侶の
休憩場所としてつかわれていました。創建当時の御成り座敷は戦災によって焼失してしまいましたが、
1958年に現在の集会施設として再建されました。将軍様がおいでになった「御成の間(10畳)」、「中の間(8畳)」、
芭蕉の像が飾られていた「芭蕉の間(8畳)」の三部屋があります。


                 





                 





                 





                 





                





                 





隅 田 川 七 福 神

              







隅 田 川 七 福 神
文化元年(1804)向島百花園が開園してからここに集まる文人墨客たちが、園主佐原鞠塢が福禄寿を
祭っているのを知り、この隅田川の東岸にも七福神をそろわないものかと考え、七福神それぞれ縁故
をもつ神社仏閣を探し出した。そして、初春七草の間に寿福を祝い、家門繁栄、家業隆盛を願う初参
りの行事を創始したのが、隅田川七福神のはじまりである七福神の「七」という数は陽を表わす奇数
であって、古くから、めでたい数字とされている。七難即滅、七福即生、万姓安楽という語句は七福
神の語源ともいわれ、寿命、有福、清廉、愛敬、威光、大量の七つの神々を象徴するもので、心新た
な年頭にあたって参拝し、その年の至福を祈念するならわしが七福神初詣のいわれである。
昭和45年11月3日  建 立
   墨  田  区   





楽 焼 体 験

                 





                    





お  月  見

                 





                





                   





               





 萩


                





               





大 輪 朝 顔

                   





                





                





                






                 





                  





                 





                 





サクラソウ

                 





                 





庭 散 歩

                





                 





                 





                  





水 琴 窟
ししゃくに水を入れカメの石に振りかけると、美しい音色がします!


                     





                  





                 





                   





                 





                 





庭 園 の 土 台

                 





                 





                  






 大木の枝切り作業・庭師の方の半纏と足が見えます。
1本の高い木に4人も上っていました。 
 
                 






                 





                 






  江戸時代の石碑集

向島百花園の29基の石碑のうち、10基が江戸時代に建てられています。
残りの19基は明治時代に建てられました。

開園10周年の文化11年(1814)に建てられたのが最も古い石碑です。





東  京  市  碑
向島百花園来由の碑  (昭和十四年七月建立)



                    










 福禄寿尊(ふくろくじゅそん)
福禄寿尊碑
隅田川(すみだがわ)
  七福之内(しちふくのうち)
            明治四十一年七月建立


                     










芭 蕉「春もやや~」の句 碑
春もやや
けしき ととのう
月と(うめ)   はせお



                      










                   





 益 賀 句 碑
(とり)()
      都となりぬ
            梅やしき
                 千樹庵
                   益 賀


                      









        

■ 千樹庵益賀の句碑  Monument of Verse by Senjuan Ekiga
「鳥の名の 都となりぬ 梅やしき」
百花園に関わる文人墨客の中でも鞠塢と特に親交が深い酒井抱一
の書によるものです。句を詠んだ益賀のことは、多くはわかりません
が、抱一の俳句の師の孫弟子であり、同じ江戸座の俳句仲間でした。
抱一は、百花園のことを風雅な愛称で「都鳥庵*」と呼んでいたことか
ら、そのイメージの句を詠んだ益賀の句を書いたとのことです。
*都鳥・・・伊勢物語の東下りの中で出てくる。ユリカモメのこと。
     百花園においては、隅田川焼きのモチーフで多く使われている。
その他、文化11年には、金令舎道彦の書の芭蕉の句碑
「こにやくの さしみもすこし うめの花」も建立されています。 





 墨 陀 梅 荘 記(すみだばいそうのき)
亀 田 鵬 斉(かめだほうさい)


                        





          

■ 墨沱(すみだ)梅荘(ばいそう)記(き)碑(ひ) 
“Sumida Baiso-Ki” (Record of the japanese Apricot Garden in Sumida)
江戸の有数の儒学者であり、詩人また書家として名
高い亀(かめ)田(だ)鵬(ほう)斎(さい)斎の撰文ならびに書によります。漢文で書
かれており、この記によって百花園の創設の時代を知
ることができます。この石碑の姿は、「江戸名所花暦」の
挿絵にも見ることができます。
墨沱(すみだ)・・・墨田川(隅田川)のこと、梅(ばい)荘(そう)・・・梅屋敷のこと
【内 容(要点)】
『隅田川のほとりに新しい庭園・百花園が開かれ、百株の梅が植えられたこと、毎春咲く梅は
大変美しいこと。10年が経ち風雅を愛でる人、花を好む人が遊びに来る場所となり、鵬斎自身
もあらゆる時に来ては楽しんだこと。ある月夜に百花園で見た夢のこと (天女がやってきて、
梅を愛でる鵬斎を「梅花顛(ばいかてん)」と呼び、清らかな心を褒め、勧められた盃を受け飲んだ)、眼
が醒めた後、「梅花顛(ばいかてん)」とは鞠塢こそ相応しいと告げ、その言を記したのが文化11年2月15日で
あったこと。』等が記載されている。











                  
雲山先生看梅詩碑





茶筅塚(ちゃせんづか)柘植(つげ)黙翁句碑
おりたらん
  
(くさ)(にしき)
    
(はな)やしき


                       











芭蕉「こんにゃく」の句碑
こんにゃくのさしみも(すこ)
うめの
(はな)


 





                       





山上臣憶良(やまのうえのおみのおくら)秋の七草の歌碑(かひ)
秋の野に 咲きたる花を 指折(およびお)
かきうれば 七種(ななくさ)の花(巻8-1537)
(はぎ)の花 乎花葛(おばなくず)花ばな 嬰麦(なでしこ)の花 
姫部志(おみなえし) また藤袴 朝貌(あさがお)の花(巻8-1538)
董堂け以芸書
窪 世 祥
董堂敬義の絶筆となった「秋の七草の書」を残すために、
遺言通り門人達によって百花園に建てられたもので董堂が
亡くなった文政4年(1821)の建碑だそうです。



                      





 





大窪詩仏画竹碑(おおくぼしぶつがちくひ)


                       





              

■ 詩仏画竹碑 “Shibutsu Gachiku-hi” (Monument of Bamboo Painting by Shibutsu)
園内で最も有名な石碑。
幕末の大詩人で、梅と竹を描くことを得意としていた
大窪(おおくぼ)詩仏(しぶつ)の画竹に、詩人として名高い佐羽(さわ)淡斎(たんさい)が賛※を
加えました。碑の裏面には江戸の有名な儒学者である
朝川(あさかわ)善(ぜん)庵(あん)の撰文、書家として著名な巻(まき)菱(りょう)湖(こ)が書いた「詩仏
老人碑竹記」があります。さらに、石(いし)彫(ぼり)の名人鏑(かぶら)木(ぎ)雲(うん)譚(たん)
が刀刻しており、まさに名人ぞろいの碑といえます。
※・・・・・作品に書き加えられ、書作品の一部とみなされる鑑賞文、賛辞。
【内 容(要点)】
 『詩仏は、梅を描いていたが、自分に合わないと竹を描くようになったこと。竹を描けば詩を題
し自書すること。その強く健やかな書、気高くあっさりとした詩、すぐれた画に併せて、竹の
ような人となりを知るべきで、これこそ詩仏の面目であると。淡斎の詩にもあるように、詩仏は精
神を書画の中においていること。詩仏が竹を描くことは詩仏の肖像であり、これを伝えることが建
碑の目的であること。』等が記載されている。日付は竹酔碑(旧暦の5月13日)。








金令舎道彦句碑(きんれいしゃみちひこくひ)
今日(きょう)(つき)
     さても()しまぬ
    
(ひかり)かな
          
美知彦(みちひこ)


 





                       





其 角 堂 氷 機 句 碑
朧夜
(おぼろよ)
やたれを
       あるじの
                墨沱川(すみだがわ)



 





                      





し の ぶ 塚 の 碑
隅田川(すみだがわ)
二面(ふたおもて)よと歌舞伎(かぶき)にも浄瑠璃(じょうるり)にも()にもてはやされる
葱売(しのぶうり)は、安永(あんえい)四とせ中村座(なかむらざ)春狂言(はるきょうげん)
初代中村仲蔵
(しょだいなかむらなかぞう)
(つと)め、(さき)河竹新七(かわたけしんしち)
(さく)なり。そが正本(しょうぼん)を、ある(ひと)より(おく)られて(ひさ)しゆう
秘蔵(ひぞう)せしは、()()ぐ者の(しあわ)せと(よろこ)びしが、この(たび)
ここに(うず)みて、昔忍(むかししの)ぶの(はか)()づけその(ゆえ)よし(しる)
つくるは、隅田川(すみだがわ)(なが)()えず(つた)えて、二面(ふたおもて)
(ふた)つなき功績(こうせき)を、(のち)()(のこ)さんとてのわざなんありける。
明治13年3月 



 





                        





狂   言   塚 (二代河竹新七追善)
二世河竹新七(にせいかわたけしんしち)、俳名はいめいは基水(きすい)(ばん)
古河黙阿弥(ふるかわもくあみ)(あらた)壮年(そうねん)より
演劇作者(えんげきさくしゃ)となり、古稀(こき)(よわい)()えて
明治(めいじ)二十五年の(はる)()の字の(いわい)さえなしけるに、
()くる年料(としはか)らずも(やまい)のために()まかりぬ。
その一生(いっしょう)の間に()(つづ)りたる新作(しんさく)
狂言(きょうげん)およそ三百余(さんびゃくよ)ほどありて、古来(こらい)
作者(さくしゃ)(めずら)しきことなれば、その()(つづ)ける
門人等師(もんじんらし)のむすめと(はか)り、これを(のち)()
(つた)えてんと、(いし)()てて狂言塚(きょうげんづか)()づけ、
初代(しょだい)名残(なご)りの葱塚(しのぶづか)になずらえて、
しのぶの文字(もじ)()きつくることしかり。
明治二十七年十一月


                        










飯 島 光 峨 翁 之 碑 銘(いいじまこうがおうのひめい)
 明治三十三年七月


 





                        





井上和紫(いのうえわし)句碑
(むらさき)
()かりや
  すみれ
      
江戸生(えどうま)


 





                      





芝 金 顕 彰 碑(しばきんけんしょうひ)
ほととぎす今一声(いまひとこえ)のきかまほし
(つき)はさゆれど姿(すがた)()せず
エエぢれったい何としよう
  しんきくさいじゃないかいな


 





                      





鶴 久 子 歌 碑(つるひさこかひ)
空蝉の世の うきことは
           きこえこぬ

          いわおの(なか)も  
               秋風(あきかぜ)のふく



 





                     





二 神 石 碑
くくのちの神 
 かやのひめの神 
この二柱の神は古事記上巻にある伊邪郡岐
伊邪郡美二神が生んだ神話の中に出てくる神で
久久能智神(くくのちのかみ)は木の神、鹿屋野比売神(かやのひめのかみ)は野の神である
    古事記上巻より


 





                      





最 中 堂 秋 耳 句 碑(もなかどうしゅうじくひ)
(かぎり)なき そらの(かなめ)や (もち)(つき)
明治三十三年九月建立








                      





鷺流狂言師(さぎりゅうきょうげんし) 矢田恵哉翁(やだけいさいおう)句碑
花暮(はなくれ)
    
(われ)(かえ)りを
     
(いそご)うずる
            明治二十六年葵巳七月建立



                       










日 本 橋 石 柱(にほんばしせきちゅう)
日本橋(にほんばし)変遷(へんせん)木橋(きばし)石橋(いしばし)鉄橋時代(てっきょうじだい
(かく)あるが、石橋時代(いしばしじだい)模造品(もぞうひん)(おも)うが、
文字(もじ)徳川慶喜(とくがわよしのぶ)(つた)える


                       










月 岡 芳 年 翁(つきおかよしとしおう) 之 碑
千時明治三十一年戌五月建立

                              月岡芳年ギャラリーへ


                     










螺 舎 秀 民(らしゃしゅうみん)句 碑
(あし)()や ()来水(くるみず)も 角田川(すみだがわ)

                      明治十八年十月建之


                    










杉 谷 雪 橅 芦 雁(すぎたにせっしょうろがん) 画 碑
明治三十一年十一月



                     










七 十 二 峰 庵 十 湖 句 碑
何事(なにごと)も かかる浮世(うきよ)か (つき)(くも)
明治三十四年四月


                      










雪 中 庵 梅 年(せっちゅうあんばいねん) 句 碑
黄昏(たそがれ)や (また)ひとり()く (ゆき)きの(ひと)
                    明治十八年仲秋建立


                    










北 元 居 士(ほくげんこじ) 句碑
(みず)
(そら)
        あかり(もち)あう
          (よる)(あき)

                    惟草書(いそうしょ)


                    










寶 屋 月 彦(たからやつきひこ) 句 碑
うつくしき 
   ものは月日ぞ 
 年の花

           明治二十四年七月建立


                    











毛筆で書かれた木札集

つぶやき→以前はパソコンの字で癒しが感じられませんでした。百花園さん有難うございます。
木札に相応しい木を選び専門家に依頼して裁断、ボランティアの習字の先生に毛筆で書いていただいた後、
雨の日の為にニスをぬって仕上るという手間暇をかけて下さっているのですね!
                          (注釈はAIを引用)







                      





 「白加賀(しろかが)」は、古くから親しまれている実梅の代表的な品種で、大粒で果肉が厚く
緻密なのが特徴です。花も美しく観賞用としても楽しめ、梅干し、梅酒、梅シロップなど
幅広く利用されています。ただし、自家結実性はなく、実をつけるには受粉樹が必要です。

果実・・・大粒(約30g)で肉厚、繊維が少なく緻密です。さっぱりとした味わいが特徴で、
用途が広く、梅干し、梅酒、梅シロップ、ジャムなどに適しています。
花・・・白い一重の大輪花で、観賞価値も高いです。
結実・・・豊産性で結実も安定していますが、花粉が少ないため、1本では実をつけません。
栽培・・・江戸時代から栽培されており、群馬県を中心に東日本で広く栽培されています。



                  





「ゆずりは」は、新葉が古葉に代わる様子から「子孫繁栄」や「世代交代」を象徴する縁起物とされ、
正月の飾り(鏡餅の下に敷くなど)に用いられる常緑樹です



                   





 ウメモドキは、モチノキ科の落葉低木で、葉がウメに似ていることからその名が付けられました。
高さは2~3mになり、樹形が優美で、特に落葉後に枝に残る鮮やかな赤い実が特徴です。
雌雄異株で、観賞用や生け花の材料として人気があります。
分 類・・・モチノキ科モチノキ属の落葉低木。
樹 形・・・樹高2~3mになり、株立ちで曲線の多い自然樹形を形成します。
葉・・・5月~7月に葉脇に淡紫色の小さな花を咲かせ、9月~10月に直径5~10mmの赤い実をつけます。
花・・・淡紫色の小さな花をつけますが、実ほど目立ちません。
実・・・9月下旬から赤く熟し、落葉後も枝に残るため、冬の庭の彩りになります。小鳥の食糧源にもなります。
葉の形・・・葉は長さ3~8cmの卵形で、縁に細かいギザギザ(鋸歯)があります。



                   





 ノウゼンカズラは、中国原産の落葉性つる植物で、夏にトランペット型の鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。
気根を出して木やフェンスなどに絡みつき、生命力旺盛で育てやすいのが特徴です。花の蜜には毒があるため、
口に入れないよう注意が必要です。



                   





 「かんざん」の木とは、サトザクラ系の代表的な品種である**「関山(カンザン)」という八重桜**のことです。
濃い紅色をした、大きく見ごたえのある花を咲かせるのが特徴です。
花の特徴・・・濃い紅色で大輪の八重咲き: 八重桜のなかでも代表的な品種で、花弁の数は50枚を超えることもあります。
遅咲きで花持ちが良い: ソメイヨシノよりも遅い、4月中旬から下旬にかけて開花します。
開花期間が比較的長いため、長く楽しむことができます。
葉と同時に開花: 花が咲く時期には、すでに葉が出ていることが多いです。
桜茶などに利用・・・開きかけのつぼみを塩漬けにしたものは、桜湯(桜茶)としてお祝いの席などで用いられます。


                   





 サワラは、ヒノキ科の常緑高木で、日本の山地に自生する針葉樹です。ヒノキと似ていますが、
枝葉がまばらで、材は柔らかく耐水性に優れています。特徴的な「さわらか」(柔らかい、さっぱりしている)
という言葉に由来し、独特の香りがないことから、飯台やおひつ、桶、水桶など水回りや食品関連の用途で
古くから使われてきました。
特徴・・・樹形:円錐形で、枝は細く水平に伸びます。
葉・・・鱗片状で、裏側に白い気孔帯(白粉)があり、この形でヒノキと区別できます。
樹皮・・・縦に薄く剥がれていく赤褐色または褐色の樹皮をしています。
球果・・・ヒノキに比べて小さく、秋に黄褐色に熟し、盃状に窪みます。
名前の由来・・・材がヒノキより柔らかいこと、または見た目が「さっぱりとした」樹形であることから
「さわらぎ」と呼ばれたことに由来するという説があります。



                  





 冬至梅は、12月中旬から2月中旬にかけて咲き始める、白く一重咲きの中輪の花をつける早咲きの
ウメの品種です。冬至頃に花が咲くことが名前の由来で、お正月飾りとしても人気があります。
枝が細いため、盆栽や鉢植えにも適しています。

開花時期・・・12月中旬~2月中旬頃   花・・・白の中輪一重咲き   香り・・・甘い香りがする
樹形・・・枝が細かく、盆栽や鉢植えにも仕立てやすい    用途・・・お正月飾りとして人気



                   





サザンカは、ツバキ科の常緑小高木で、花の少ない冬に花を咲かせます。葉の縁にギザギザがあり、
花は花びらが1枚ずつ落ちるのが特徴です。園芸品種が豊富で、花色や咲き方には多様性があります。

開花時期:・・・0月~12月頃(品種によって異なる)。
葉・・・ツバキに比べて葉が小さく、縁にギザギザがあり、少し厚みがあります。
花色: ・・・、赤、ピンクなど。   花形・・・一重、八重、半八重など。
雄しべ・・・ツバキのように筒状にならず、平らな形をしています。
散り方・・・花全体が落ちるツバキと違い、花びらが1枚ずつパラパラと落ちます。



                   




 ヒヨクヒバはサワラの園芸品種で、枝や葉の先が糸のように長く垂れ下がるのが特徴です。
別名「イトヒバ」とも呼ばれ、庭園樹や公園樹として広く植栽されています。
葉は鱗状で黄色を帯びることが多く、全体的に柔らかい雰囲気を持つため人気があります。
分類・・・ヒノキ科サワラ属の常緑針葉樹
葉・・・鱗状で、細長く垂れ下がる糸状の葉が特徴です。葉の裏には白色の気孔帯があります。
樹形・・・樹冠は広円錐形になります。   樹高・・・3〜6メートル程度に成長します。
その他・・・成長が遅く、病害虫も少ないため、手入れが比較的容易です。
名前の由来・・・「比翼」は、二羽の鳥が並んでいる様子にたとえ、重なり合う葉の様子から名付けられました。
「ヒバ」はヒノキ科の園芸植物を指す言葉で、ヒノキアスナロを指すこともあります。



                   





 エドヒガンは、春の彼岸頃に花を咲かせるサクラの野生種です。樹齢が長く、巨木になることが
多いのが特徴です。花は葉が出る前に、薄紅色の単一輪で、花が咲いた後には葉が出てきます。
ソメイヨシノの片親とされており、全国各地に天然記念物や名木として指定されている巨樹が数多く存在します。

開花時期・・・春の彼岸の頃に咲くことから「江戸彼岸」と名付けられました。ソメイヨシノなどよりも早く咲きます。
花・・・葉が出る前に、薄紅色または白の単一輪の花を咲かせます。がく筒(花のつけ根の部分)が
壺のような形をしており、くびれる特徴があります。この特徴から「瓢箪桜」と呼ばれることもあります。
樹木・・・サクラの野生種の中で最も寿命が長く、樹齢1000年以上のものもあります。
樹木全体が大きく育ち、巨木になることが多く、一本桜として有名です。
樹皮は暗灰褐色で、縦に筋が入るのが特徴です。



                  





                       





 柏の木は、ブナ科の落葉高木で、北海道から九州まで日本各地の山野に自生します。最大の特徴は、
秋に紅葉した葉が春の芽が出るまで落ちないことで、このことから「家系が絶えない」
縁起の良い木とされています。大きな葉は柏餅を包むのにも使われ、材質も建築材や家具、
樽など様々な用途に利用されます。
特徴・・・葉と新芽:秋に紅葉した葉が春の新芽が出るまで枝に残るのが最大の特徴で、
縁起木とされています。葉は大きく、波状のギザギザがあります。
樹形・・・幹は直立し、樹高は10〜15mほどになり、枝を太く広げます。
分布・・・日本の北海道から九州まで、山野や海岸などに広く分布し、火山性土壌にも適応できます。



                  





 「福禄寿」と名のつく植物には、サクラとサボテンがあります。
サクラの「福禄寿」・・・江戸時代以前から知られるサトザクラの一種です。
特徴:・・・輪の八重咲きで、色は淡いピンクから淡紅色をしています。花びらにねじれたような
波状のしわができるのが特徴で、華やかで美しい雰囲気があります。
名前の由来:・・・七福神の一人である福禄寿にちなんで名付けられ、縁起の良い桜とされています。
栽培:・・・耐暑性があり、記念樹としても人気があります。



      
             
 





 白加賀梅は、果肉が厚く繊維が少ない大粒の品種で、梅干し、梅酒、梅ジュースなど様々な用途に適しています。
さっぱりとした甘みと爽やかな香りが特徴で、果肉が緻密なため加工にも向いています。
また、観賞用としても利用でき、花も美しく、東日本を中心に多く栽培されています。

果実の特徴・・・大粒で果肉が厚い::実の大きさが25~30g程度で、果肉がたっぷりしています。
種が小さく繊維が少ない・・・種が比較的小さく、果肉の繊維が少ないため、口当たりが良いのが特徴です。
爽やかな風味・・・さっぱりとした味わいで、清々しい香りがします。
色が鮮やか・・・未熟なうちは緑色で、熟すと黄色になり、太陽の当たる面には紅が差してきます。
用途・・・梅干し、梅酒、梅ジュース・・・果肉が厚く品質も良いため、多様な加工品に適しています。



                    





 ヒイラギモクセイの主な特徴は、ギンモクセイとヒイラギの交雑種であること、
葉の縁にヒイラギのようなトゲがあること、秋(10月頃)に白い芳香のある花を咲かせること、
そして日陰にも強く、生垣や公園樹として広く利用されることです。雄株のみが知られており、
日本では結実しません。

葉・・・ギンモクセイよりも大きく、ヒイラギのような鋭い鋸歯(トゲ)があります。ただし、
ヒイラギほど強くはなく、触ってもそれほど痛くない場合が多いです。成長するとトゲが
目立たなくなることもあります。葉脈が丈夫なため、葉脈標本を作ることもできます。
花・・・10月から11月頃に開花し、キンモクセイに似た白い花を咲かせます。ギンモクセイと
同様に強い芳香があります。花びらは4裂し、反り返りません。雄株のみが知られており、種子をつけません。
生育環・・・日陰に強く、大気汚染にも比較的強いです。土壌を選ばず、痩せた土地でも育ちます。
利用・・・葉にトゲがあることから、防犯目的で生垣などに利用されます。
日陰にも耐え、刈り込みにも強く、管理しやすいため、公園樹や庭木として広く植えられています。



                   





 シモクレンの主な特徴は、紫がかった紅紫色の花を春(3~4月頃)に咲かせ、樹高が3~5mほどで
株立ちになることが多い低木であることです。花弁が6枚あり、開花と同時に葉が出始め、
葉が花を隠すように茂ります。

花・・・開花時期は3~4月です。外側が紅紫色、内側が白色の複色です。花色が紫色であることから
「シモクレン」と呼ばれます。花弁は6枚です。細めの花弁で、花が終わる頃には葉に隠れるほどになります。
樹形と樹高・・・落葉低木で、大きく育っても樹高は3~5m程度です。地際から幹が何本も生える
「株立ち」の樹形になるのが一般的です。ハクモクレンのように大きな高木にはなりません。
葉・・・葉は互生で、葉身の長さは8~18cm程度です。葉の縁にギザギザはありません。開花と同時に葉が出始めます。
その他・・・樹皮は滑らかで灰白色です。日当たりの良い場所を好みます。寒さにも比較的強く、北海道でも植栽可能です。
中国原産で、もともとは薬(辛夷)として利用されていました




                  





 ボケの木の主な特徴は、早春に咲く華やかな花、秋に熟す食用にもなる果実、トゲのある枝、
そして2〜3m程度の樹高です。これらの特徴から、生垣や庭木として古くから親しまれてきました。

開花期・・・3月中旬から5月上旬頃に咲く落葉低木です。
色・・・赤、白、ピンク、オレンジなど多彩な色があり、紅白の絞り咲き品種もあります。
形・・・バラ科の植物で、ウメに似た可愛らしい花を咲かせます。
果実・・・9月から10月頃に熟し、黄色くなります。
用 途・・・強い酸味があるため生食はできませんが、果実酒やジャムなどに加工して利用されます。
枝・・・枝には鋭いトゲがあります。
樹形・・・枝は多く分かれており、樹高は2〜3m程度に育ちます。
剪定・・・長が早く、日当たりと風通しを良くするために定期的な剪定が必要です。
ただし、剪定時期を誤ると花が減ることもあります。



                 





梅花空木(バイカウツギ)は、梅の花に似た白く香り高い花を咲かせる落葉低木です。
名前の由来は、花の姿が梅に似ていることと、茎が空洞であることから名付けられました。
主に6月から7月にかけて開花し、丈夫で育てやすいことから庭木や切り花としても人気があります。
主な特徴
花・・・白く芳香を放ち、梅に似た清楚な花を咲かせます。花弁は通常4枚です。
樹形・・・枝が横に広がり、ブッシュ状になります。自然と形が整うため、手入れが比較的楽です。
葉・・・対生し、卵形から楕円状卵形で、基部から3本の葉脈が目立つのが特徴です。
茎・・・中が空洞になっています。
別名・・・
薩摩空木(サツマウツギ)麩空木(フスマウツギ)とも呼ばれます。
花言葉・・・「気品」と「思い出」です。


落葉低木(らくようていぼく)→冬に葉を落とす「落葉樹」のうち、樹高が3メートル程度までの、
下から枝分かれする低木のことを指します。春の新緑、秋の紅葉、美しい花など、四季折々の変化を
楽しめるのが特徴で、庭木として人気があります。代表的な例にはアジサイ、コデマリ、
ユキヤナギなどがあります。
季節の変化→冬に葉を落とし、春に新芽を出します。秋には紅葉を楽しむことができます。
樹 高・・・般的に樹高が3メートル以下で、幹が太くならず、株元から複数の枝に分かれるものがほとんどです。
見た目の多様性→花が美しい種類、紅葉が美しい種類、食用になる実がなる種類など、さまざまな特徴を持っています。
花を楽しむ→アジサイ、コデマリ、ユキヤナギ、ツツジ、ドウダンツツジなど。
紅葉や実を楽しむ→ナツハゼ、錦木、カエデの仲間など。
その他→丈夫で育てやすいウツギや、ブルーベリーなど



                 





ネコヤナギは、春の訪れを告げる早春に銀白色のふわふわした花穂(かすい)をつける落葉低木です。
その花穂が猫のしっぽに似ていることから名付けられました。日本全国の川辺や山地の渓流に
自生しており、切り花としても利用され、美しい姿を楽しむことができます。

花・・・月から4月頃に、花びらのない銀白色の綿毛に覆われた花穂をつけます。
雄しべと雌しべ・・・雌雄異株で、雄花(おばな)は花穂に黄色い葯がつくためややカラフルに見え、
生け花によく使われます。雌花(めばな)は先端が黄色っぽく、雄花よりやや短いです。
別 名・・・カワヤナギ、エノコロヤナギなどとも呼ばれます。
自生地・・・日本の北海道から九州にかけて、河川の近くや山地の渓流などに多く自生します。
樹 形・・・伸びる枝が特徴で、樹高は1~5m程度になります。
花言葉・・・「自由」「親切」「率直」「思いのまま」「努力が報われる」などがあります。
これは、風に自由に揺れる姿や、冬を越して花を咲かせる力強さに由来します。


穂状花(すいじょうか)→細長く伸びた花軸に、柄のない花が密集して並ぶ花序のつき方を指します。
花序(かじょ)→花が茎または枝に付く、その並びかた。また、花をつけた茎または枝
雌雄異株(しゆういしゅ)雄花(おばな)をつける雄株(おかぶ)雌花(めばな)をつける雌株(めかぶ)
が別の個体として存在する植物のことです。この植物では、受粉と果実の形成のために、雄株と雌株の
両方が必要になります。イチョウ、ホウレンソウ、キウイフルーツなどが雌雄異株の代表的な例です。



                   





茶の木は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹で、学名は「Camellia sinensis」です。野生では高木になりますが、
茶葉の収穫のために栽培される際は低木に仕立てられ、葉や茎が加工されて「お茶」となります。
秋に白い小さな花を咲かせ、葉には光沢があり、緑茶と紅茶の原料となる主要な植物です。
分 類・・・ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。
樹形・・・栽培下では高さ1メートル前後に刈り込まれますが、野生では15メートル以上に達することもあります。
葉・・・互生し、厚く光沢のある革質の葉で、葉の縁には細かいギザギザがあります。
花・・・10月から11月にかけて、白い小さな花を咲かせます。
実・・・花が咲いた後、翌年に実がなり、果実には3つの溝があります。
原産地・・・中国雲南省の照葉樹林が原産と考えられています。
主な変種・・・中国種(Camellia sinensis var. sinensis)とアッサム種(Camellia sinensis var. assamica)の2つに大別されます。
日本への伝来・・・1191年に栄西禅師が中国から持ち帰り、日本で茶の栽培が始まりました。
飲用・・・葉や茎を加工したものが「お茶」として飲まれています。
緑茶と紅茶・・・同じ茶の木が原料ですが、加工方法(発酵度合い)の違いによって緑茶や紅茶になります。
その他の用途・・・材はつげのように使われたり、庭木や生け垣としても利用されます。



                 





ニシキギは、秋に美しい紅葉を見せる落葉低木で、枝にコルク質の「翼」が発達するのが最大の特徴です。
この翼が「ヤハズ」に似ていることから「ヤハズニシキギ」とも呼ばれます。
また、紅葉の美しさから「世界三大紅葉樹」の一つにも数えられます。
紅葉・・・錦のように鮮やかな紅葉が最大の特徴で、秋に赤く色づきます。
翼・・・若い枝に「矢羽」や「ヤハズ」のようなコルク質の翼が発達します。この翼があることが
「コマユミ」などの近縁種との見分け方になります。
花・・・5~6月頃に淡黄緑色の小さな花を咲かせます。
果実・・・10月頃から果実が熟し始め、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れます。
分布・・・北海道から九州まで広く分布し、人家の近くなど身近な場所にも自生しています。その他の情報
別名・・・ヤハズ、ソバノキ、カミソリノキなど。
利用・・・庭木、生垣、盆栽などに利用されます。
丈夫さ・・・暑さ、寒さに強く、病害虫の心配も少ない丈夫な樹木です。



                   





芙蓉(フヨウ)は、アオイ科の落葉低木で、中国原産です。夏から秋(8月~10月頃)にかけて、
ピンクや白の大輪の花を咲かせます。花の大きさは約10~15cmで、朝に開花して夕方にはしぼむ
「一日花」ですが、次々と咲き続けます。

分類・・・アオイ科フヨウ属の落葉低木です。
開花時期・・・8月~10月頃です。
花・・・大輪の花で、大きさは約10~15cmです。ピンクや白の花色があります。朝に咲き、
夕方にはしぼむ一日花ですが、花期が長いのが特徴です。
樹 高・・・2~3m程度になることがあります。
葉・・・大きな掌状(手のひら状)で、明るい緑色をしています。
原産地・・・中国で、日本には古くから渡来し、庭木や公園樹などとして栽培されてきました。
その他・・・スイフヨウという品種は、咲き始めは白で、時間の経過とともに赤く変化する
特徴があります。丈夫で育てやすい性質です。夏の暑さに強く、多くの受粉者
(蝶、ハチ、ハチドリなど)を引き寄せます



                  





カンツバキは、冬に咲くツバキ科の常緑低木で、開花期は主に11月から2月です。
サザンカとの交雑種と考えられており、代表的な品種として「ハイカン(這寒椿)」と
「タチカン(立寒椿)」があり、それぞれ樹形や用途が異なります。「ハイカン」は横に広がる樹形で、
低い生垣やグランドカバーに適しています。一方、「タチカン」は立ち木のように縦に伸び、
生垣などに利用されます。

開花時期・・・11月~2月頃
花・・・濃紅色の中輪八重咲きが多く、冬の時期に鮮やかな花を咲かせます
葉・・・濃い緑色で光沢があります
樹形・・・横に広がる「ハイカン」と、縦に伸びる「タチカン」があります
その他・・・花が散る際は花弁がバラバラに散ります



                 





唐梅(とうばい)
特徴: ウメの品種の一つで、バラ科に分類されます。
野梅系の中の緋梅(ひばい)系に分類される品種で、花の色は紅色です。
花は梅の中では中輪で、花柄(かへい)が長く、下向きに咲くのが特徴です。
一重咲きの「一重唐梅」と八重咲きの「八重唐梅」があります。
開花時期: 1月中旬から2月上旬頃です。
注意: ロウバイ(蝋梅)の別名も「唐梅」とされることがありますが、別の植物です。



                   





 ヤブデマリは、スイカズラ科の落葉低木で、山地の湿った林などに自生します。枝先にアジサイに似た
白い花を咲かせ、花序の中心部にある小さな両性花を、周りを囲む大きな装飾花が縁取るのが特徴です。
名前は「藪(やぶ)」に「手毬(てまり)」のような丸い花を咲かせることに由来し、
8~10月頃には赤から黒く熟す実をつけます。

自生地:・・・州(関東以西)、四国、九州などの山地の沢筋や湿った林縁、川沿い。
樹高・・・~6m。   葉・・・生で、卵状楕円形、縁に鈍い鋸歯がある。
花・・・5~6月頃に開花。花序の中心には両性花が、その周りを白色の装飾花(飾り花)が囲む。
アジサイの額のような形をしており、装飾花は繁殖機能を持たない。
実・・・8~10月頃に赤く熟し、後に黒くなる。



                 





  ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)は、スイカズラ科の落葉低木で、北海道南部から九州まで
自生しています。4月から5月にかけて、淡紅色の漏斗状の花を咲かせ、6月頃には甘みのある
赤い実が熟します。葉や枝、花柄に毛が生えているのが特徴で、葉に毛がほとんどない
「ウグイスカグラ」と区別されます。

樹形・・・株元からたくさんの枝を出し、高さ約1〜3mになる。
葉・・・濃緑色で葉の表面や裏面に毛があり、葉柄にも密に毛が生えています。
花・・・4〜5月頃、葉が展開する前、または同時に枝先に淡紅色の漏斗状の花を1〜2輪、
下向きに咲かせます。花冠の先は5つに裂けています。
実・・・6月頃に赤く熟す楕円形の液果で、ほんのりとした甘みがあり、食べられます。
樹皮・・・白っぽいささくれた木肌をしています。

分布地・・・北海道南部、本州、四国、九州の山野に自生します。
生育環境・・・日当たりの良い山野に多く見られます。

名前の由来・・・諸説ありますが、「ウグイスが木の茂みに隠れて飛び跳ねる姿が神楽に似ているから」
という説や、「細い小枝が茂ってウグイスが隠れやすい木」という意味から転じたという説があります。



                   






梅  い  ろ  い  ろ
ウメは植物学的にはバラ科アンズ属又はサクラ属に分類される

(野梅系) 
原種に近い丈夫な系統で
緋梅系と異なり、花が紅色
でも枝の切り口は白い。 
     ・野梅性 →細い枝が多く出て、枝の元の方から出る枝はトゲ状になる。
・難波性 →葉は丸く枝は細め。白~淡紅色の花が多い。
・紅筆性→つぼみが筆の先のようにとがり、 花は淡紅色
・青軸性 →若枝が日焼けして色変わりすることなく、常に緑色である。 
 (緋梅系)
枝を切ると、枝の外皮の
色にかかわらず、切り口が紅い
   ・紅梅性 →花は明るい紅色。枝の日焼けが少ない。
・緋梅性 →花色が濃く 、深紅色~黒みを帯びた紅紫色まである。
・唐梅性→紅色の花がだんだん白っぽく変化する。
 (豊後系)
アンズとの交雑種で、枝は太く
葉も大きい 
   ・豊後性→葉が丸く大きく、新芽は毛に覆われる。花は大輪が多い。
・杏性→豊後性に似るが、幼葉に毛がなく光沢がある。花は遅咲き
 



 
白 加 賀 (しらかが)
(実ウメ)
 
古くから知られる実梅の
品種です。花は一種白色
大輪。果実は大きく、粒
もよく揃うのが特徴で、
梅干しなど、さまざま
な用途に用いられます
     
冬至梅(とうじばい)
(野梅性)

別名 『本冬至』。
早咲きの品種で、
花は一重で白色です。
盆栽にも向く品種です。



     
思いのまま
 (野梅性)  

「輪違い」とも呼ばれ、
八重咲きでその名の通り
白色~淡紅色~紅色の花
を咲き分けます。



     
紅冬至(こうとうじ
(野梅性)
淡紅色の一重咲き品種で
す。早咲きが特徴で、正
月の飾りなどにも用いら
れます。また、強健で小
枝もよく出るので、盆栽
にも向きます
 
              

見驚(けんきょう)
(野梅性)
   
八重咲き大輪の花を咲か
せます。色は蕾のころ淡
紅色で、開花すると白色
に移ります。性質も強健
で、庭木としても人気が
あります 
 
八重寒紅(やえかんこう)
(野梅性)  
紅色の八重咲き品種。新
芽の色も赤いのが特徴
です。早咲きの品種で
12月ごろに開花するこ
ともあります

 
 
初雁 (はつかり) 
(野梅性)  

花は一重の白色で、極小
輪、極めて早咲きの品種
で、秋になって雁が渡っ
てくるころに咲くことが
名前の由来になってい
ます。
 
   
藤牡丹(ふじぼたん)
しだれ (豊後性)  
淡紅色で大輪八重咲の花
を咲かせる、しだれの品
種です。蕾は紫色です。


  

             

 豊 後(ぶんご) 
(実ウメ)  

花は一重で淡紅色、3月中
旬に開花します。果実が
特に大きいのが特徴で、
梅漬けに向きます。 




 
紅千鳥(べにちどり)
(紅梅性)  

おしべに小さな旗弁
(おしべの先が花弁化
したもの)が出ること
があります。花は一重
咲きの明るい紅色で
よく目立ちます。 


   
唐梅 (とうばい)
(唐梅性)  

一重と八重があり、一般
的には八重咲きのものを
指します。花首が長く、
下向きに花をつけます。
花が咲きすすむと花弁が
白味を帯びます。

   
鴛鴦 (えんおう)
(紅梅性) 
 
初代・佐原鞠塢の残した
『梅屋花品』に「籰梅」
として紹介されている1
輪の花に2個の実がなる
品種です。八重咲で紅
色の花弁には赤い筋が入
ります。
                
      
 花香実 (はなかみ) 
(実ウメ)  

「照水梅」の別名で
『梅屋花品』に記された
品種とされます。花の美し
さと実の収穫をともに楽
しめる品種です。後水尾
天皇の命名とも言われ
ます。
      
八つ房梅(やつふさうめ)
(実ウメ)  
『梅屋花品』に、1輪の花
に8つの実を結ぶと書か
れている品種です。親鸞が
越後の梅護寺に植えたとさ
れる樹が知られ、越後七
不思議の一つとされます。  
      





2025年(令和7年)の風景

2025年10月2日(木)
お 月 見 の 会
                 





                  





            





                 





             





            





             



 伝統行事『月見の会』
1.日 時  令和7年10月5日(日)~ 10月7日(火)
       9時~21時(最終入園は20時30分)

2.内 容
(1)お供え式
 日  時:10月5日(日)17時~17時30分 ※雨天中止
 内  容:団子や野菜のお供えと篠笛の演奏を行います

(2)箏(そう)の演奏
 日  時:期間中毎日 18時~20時 ※雨天中止
 内  容:地元の箏奏者の団体による演奏を披露致します

(3)茶会
 日  時:10月5日(日)・10月6日(月) 各日15時~20時(各回30分程度)
 内  容:向島百花園茶会によるお点前の披露とお抹茶の提供を行います
      どなたでもお気軽にご参加いただける茶会です
 参 加 費:1席1,000円(入園料別途)

(4)新内流し
 日  時:10月6日(月)
      15時~・17時~(各回30分程度)※雨天中止
 内  容:新内流しの公演を行います

(5)絵行灯(えあんどん)の点灯
 日  時:期間中毎日 17時50分~21時 ※雨天中止
 内  容:葛飾北斎の作品や向島百花園・隅田川にちなんだ俳句・
      俳画を絵行灯に仕立て、園内に約50基を灯します




 2025年9月27日(土)

                





             





              





                   





                  





              





 2025年9月22日(月)

               





              





                   





                





             





2025年(令和7年)8月17日(日)

藤棚の近くのベンチの所の風鈴の音が心地よく心に響き、庭園の緑と共に
しばし暑さを忘れ癒しの世界へと誘って暮れます。


            





              





            





               





              





               





 2025年(令和7年)6月6日(金)

                





             





             





            





            





            





 2025年(令和7年)5月16日(金)

紫色の花がとっても素敵!

                 





向島百花園のスタンプが素敵でした!
あと2種類あるそうです!


                 





             





                 





                 





 2025年(令和7年)4月21日(土)
最高の晴天で木々の緑の歓びが大きく感じられ、心おどりました!

               





                 





                 





 2025年(令和7年)4月5日(土)

             




            




                 





                      






2025年(令和7年)3月22日(土)
 庭師の方が雪割草の展示の準備をしていました。癒しの風景ですね・・・

                





                





青年が左手に稲荷ずしを持ちスマホで記念撮影!
                





 2025年(令和7年)3月14日(金)

                 





             





                





2025年(令和7年)2月10日(月)

                





            





            





2025 向島百花園『梅まつり』和7年2月8日(土)~3月2日(日)
Japanese Apricot Blossom Festival 2/8~3/2


                

向島百花園は江戸時代後期に開園し、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれ親しまれました。
現在も、月影・初雁・白加賀・思いのまま・鹿児島紅等、20品種以上の梅を観覧することができます。
Mukojima Hyakkaen opened in the late Edo period (1603-1868) and was popularly called “Shin Umeyashiki”
as a famous ume (plum) garden. Even today, more than 20 varieties of ume can be seen in the garden.
日時 令和7年2月8日(土)~3月2日(日) 各日9時~17時(入園は16時30分まで)
Feb.8-Mar.2 , 2025 9:00am-5:00pm (last admission at 4:30pm)

(1) 梅を詠む
「梅」を題材にした俳句・和歌を俳句帳に書きます。
日時:期間中毎日 9時~17時  場所:藤棚横四阿

(2)江戸大道芸 浅草雑芸団による大黒舞い、 放下芸等の大道芸を披露します。
日時:2月8日(土)・2月24日(月・振休)   各日11時40分、13時、15時 ※各回約30分  
場所:売店前広場  観覧方法:当日自由観覧
Edo Street Parformance  Feb.8(Sat.)・24(Mon.)  11:40 / 13:00 / 15:00 (30min.each time)  
※We will cancel the event(s) if the weather is bad.

(3)すずめ踊り 初代園主の佐原鞠塢出身の地、仙台が発祥で、墨田区ゆかりの浮世絵師、
葛飾北斎が描いた「北斎漫画」にも登場しているすずめ踊りを披露します。
 日時:2月9日(日)・2月16日(日)  各日13時、15時 ※各回約30分  場所:売店前広場
出演:福来雀(ふっくらすずめ)  観覧方法:当日自由観覧
Suzume Odori (Sparrow Dance) The "Suzume Odori" originated in Sendai, the hometown of the
first owner of the garden, Sahara Kikuu, and also appears in the Hokusai Manga drawn by
Katsushika Hokusai, an ukiyo-e artist with ties to Sumida Ward.  
Feb.9(Sun.)・16(Sun.)  13:00 / 15:00 (30 min.each time)  ※We will cancel the event(s) if the weather is bad. (

(4)庭さんぽ~向島百花園の楽しみ方~
職員の方が向島百花園ならではの草花や庭園風景の楽しみ方を紹介しながら、 園内を散策して回ります。
 日時:2月23日(日・祝)  13時(約60分)  定員:10名(当日先着順)  
参加方法:開始10分前よりサービスセンター横にて受付を行います。

(5)お茶会  
日時:2月22日(土)・2月23日(日・祝) 各日10時~16時 ※各回約30分、入替制  
場所:御成座敷  内容:向島百花園茶会によるお点前の披露とお抹茶の提供を行います。
どなたでもお気軽にご参加いただける茶会です  参 加 費:1席1,000円(入園料別途)  定員:各回13名  
参加方法:9時30分~御成座敷前にて受付を行います(定員に達し次第終了)  
Tea Ceremony  Feb. 22 (Sat.) ・ 23 (Sun.) 10:00-16:00 (30 min.each time)  ¥1,000 per seat (admission fee
is not included)  Reception at Onari-zashiki house from 9:30am on the day. (will close when capacity is reached)

※各イベントの中止判断については、向島百花園X(旧Twitter)(https://twitter.com/MukoujimaGarden)案内。
不明な場合は、イベント当日に同園サービスセンター(03-3611-8705)に。





 2025年(令和7年)2月1日
2025 向島百花園『梅まつり』令和和7年2月8日(土)~3月2日(日)

           





                





                





                





                





2025年(令和7年)1月14日

              





             











            





                 





            





                





 向島百花園 ル ー ト
【墨田区内循環バス・すみだ百景 すみまる君 すみりんちゃん】

〇・曳舟駅南下車(押上駅より2つ目の停留所)→30秒程押上方面に戻り、永柳コルク工業のビルを右折
→前進5分水戸街道に出ます。信号の向こう側に鳩の街通り入口のアーチがみえます。(途中進行方向
4本目の通りを右折すると江戸木箸 大黒屋さんがあります)→信号を渡り鳩の街通りを前進(途中右側
に吉川英治旧居跡の案内板があります)→突き当たりを右折前進5~6分(途中左側に幸田露伴児童公園が
あります)→地蔵坂通りに出ます→交差点を渡り2本目の道を左折すると突き当りが百花園です。
つぶやき→中秋の名月・お月見の会の時に商店街に提灯が下がったら素敵ですね!

・鳩の街通り商店街入口下車(12番目の停留所)→2~3分戻り右折、真ん中の坂道を下りそのまま前進
5~6分(途中左側に幸田露伴児童公園があります)→地蔵坂通りに出ます→交差点を渡り2本目の道を
左折すると突き当りが百花園です。

〇・向島百花園への最短距離です(上記写真のバス停です)。地蔵坂下車、(11番目の停留所)
前方に1分ほど進み左折→信号を渡り真ん中の坂道を行きます→徒歩3~4分の左側にあります

〇・曳舟文化センター下車→30秒程戻り右折→直進すること5分程で水戸街道にでます、向こう側に
地蔵坂通りの、アーチが見えます→直進すること2~3分、右側にガソリンスタンドがあり右折します
→みづきの先の道(2本目)を左折すると突き当たりが百花園です。

                                               TOP



向島百花園周辺のランチ等のお店
つぶやき街角北西部ルート12 地 蔵 坂(いってみよう)つぶやき街角北西部ルート13鳩の街通り商店街に掲載

パスタアンドピザ サンティーニ
(地蔵坂百花園通り・いってみよう)
  百花珈琲 (墨堤通りに向かって右側) 
(地蔵坂百花園通り・いってみよう)
   ロカンタ(ラザニアと世界の家庭料理)
(地蔵坂百花園通り・いってみよう)
         
 SPICE CURRY WILD KOKU
(地蔵坂百花園通り・いってみよう)
  レストラン鳩 屋(蓮華寺(れんげじ)の先を右折)
(地蔵坂百花園通り・いってみよう)
  きびだんご 吉備子屋(子育て地蔵尊の向かい)
(墨堤通り・いってみよう)
 
         
和風喫茶 満 喜(みづき)(蓮華寺の手前)
(地蔵坂百花園通り・いってみよう)  
  (日本料理) すっぽん ふぐ料理 向島平岡 
(鳩の街通り商店街)(三とも通り)
  古民家カフェこぐま(幸田露伴公園の先を左折)
(鳩の街通り商店街) (つぶやき街角)  





墨 田 区 内 循 環 バ ス 時 刻 表
(すみだ百景 すみまるくん、すみりんちゃん)








Copyright (C) 2011 K Asasaka All Rights Reserved